オリンピック②

昨日の夜に、スキージャンプの放送があった。寒い、風が強い、夜遅いの三拍子。

選手の皆さんが本当に辛そうだった。

現地で観ている観客の皆さんも。私なんかがあそこにいたら、凍死するなぁ。

 

夜遅いのは、スキージャンプが人気のある国のテレビ局が放映権を買っているので、起こるらしい。オリンピックでは良くあること。

スポーツは観る人がいないと意味がないから仕方がないけれど、流石に遅すぎる。眠くて、結局寝てしまった。

 

ここのジャンプ台は吹きさらし過ぎではないのかな?崖の上?

素人だから良くわからないけれど、過去のジャンプの試合では、こんな頻繁に選手を待たせたかなぁ?

 

スポーツは観る人がいないと成立しない、ということで思い出した事。

随分と昔話になるが、高校野球の伝説の連続五敬遠である。

あの時、ピッチャーはとにかく勝つことだけを考えていたから、あんな結果になったみたいだけど、あれには首を傾げてしまうのだ。

あの試合、甲子園のスタンドを埋め尽くした観客が一番期待していたのは何か?

そう、あの怪物と呼ばれたバッターのホームランである。

ピッチャーは、その観客の期待をものの見事に粉砕したのだ。あの「がっかり感」は今までの人生の中でも、最高ランクの一つだ。

私の意見に反対の方もいるかも知れない。

勝つことが目標だから仕方がない、試合は駆け引きもあるのだから、と。

でも、そんな意見の人に聞きたい。

あの敬遠だけで終わった試合をもう一度観たいですか?

それとも、ピッチャーが真剣勝負で投げる球をバッターがホームランを打つか打たないか、ドキドキしながら観たいですか、と。

もしかしたら、平凡な試合になったかも知れないけれど、私は後者を選びたい。

 

以前に、サポーターが人種差別的な幕を掲げたせいで、プロのサッカーチームが無観客試合という「制裁」を受けたこともあるくらい。スポーツと観客は切っても切り離すことが出来ない関係だ。

 

スポーツは観客ありき。スタンドに観客がいない試合なんて、この世に存在しない。