マスコミは古い、古すぎる
朝、浅野ゆう子さんがご結婚されたニュースがあった。
それについては、おめでとうございます!とお祝いの言葉を贈りたい。
浅野ゆう子さんは、数年前に大切な方を亡くされているので、なおのこと嬉しいニュースだった。
ところが、それを紹介した女性アナウンサーの最後の言葉が「は?今、何て言ったの?」
と思ってしまった。
その言葉は「浅野さんは、お仕事を続けて行くそうです」
…なんだかなぁ?
このニュース原稿を、誰が書いたのかは知らないけれど、随分と古い考え方だな~と思った。
今どき、女性が結婚して仕事を辞めることは殆どないのに…。
それも、女優として大ベテランの浅野ゆう子さんが、結婚ごときで引退するわけないでしょ!
考えて原稿書けよ!
そして、この原稿を読んだ女性アナウンサーにも、言いたい。
あなたも原稿を読むのなら、自分の言った言葉がどういう意味を持つか考えろ!
「ニュースで先進国の中では、女性の社会進出が日本は最下位です。更なる女性の活躍を期待したいですね」みたいな原稿を読んだ事があるでしょ!
事前の打ち合わせで「ここ、おかしくないですか?」とくらい、言えないのか?
ただ原稿を読むだけなら、最近はAI搭載のバーチャルアナウンサーでも出来る時代なのに。
だから「女子アナ」なんて、言われているのでは?
でも、彼女たちは意識が低いから、そう呼ばれる事も嬉しいのかも。情けない。
本当に、マスコミの意識の低さに呆れるばかり…。
日本で女性が活躍する時代になるのは、まだまだ先になりそう。