映画:モアナと伝説の海

お勧め! 以下、ネタバレ注意! オープニングは、創世の神話から。 初めに海があった。海から女神テ・フィティが生まれ、その心から島と植物と動物が生まれた。大きな力を持つ女神の心は邪悪な存在達に狙われ、「神々の釣り針」の力で自在に姿を変えることが…

フィギュア!

一昨日の世界選手権フィギュアスケート男子SP、最終滑走グループの演技は歴史に残る。6人の選手は素晴らしかった。 特に、パトリック・チャン選手の演技は伝説になる予感が…。 スケートの演技を見ている筈なのに、森の中にいる錯覚さえ感じた。 あの演技を見…

名前、教えて。

春の始まりを告げた梅の花が散り、桜がバトンを受け取るように蕾をほころばせて、春が本格的になると、あちこちで色々な花花が競うように咲き誇る。 木の花では、沈丁花、杏、桜、連翹、藪椿、雪柳、木蓮、木瓜、乙女椿、小手毬、コブシ… 花壇の花では、水仙…

蕾、ふわり

通勤の途中で道路が高架になっている所がある。電車の線路を越えるために高架になっているのだけれど、この電車は朝の通勤時間帯以外で満員になっているのを見たことがない。しかも、車両は二両だけ。都市構造の視点ではコスパが悪いとしか言えないけれど、…

春、間近

今日は寒の戻り。寒い。 でも、春の気配があちこちに。 柔らかな柳の新芽。 控えめな、まんさくの花。 微かな紅を纏う杏の花。 香る梅花。 緑の葉陰に赤い藪椿。 小さなラッパの形をした水仙の花は、本格的な春が来たことを教えてくれる。 待ちわびる 水仙達…

プレバト!!②

プレバト!!の、最近のお題に沿って作った俳句の数々。(抜けているのは録画出来なかったため。残業のせいで、リアルタイムで視聴出来ない…) ○3月16日「江ノ電と桜」 踏切で 並ぶ二人に 桜降る ○3月2日「ひな祭り」 故郷で 母が飾るや 桃の花 ※婚期を逃し…

プレバト!!①

俳句を始めたきっかけは、この番組。 我ながら、安直でミーハー(死語?)。 始めてから一年くらいになるけれど、このブログを始めるまでは、プレバト!!のお題に沿い、週に一句というペースで作っていた。 3月23日放送のプレバト!!のお題は「二宮金次郎…

桜貝を探して

ドライブがてら、久し振りの増穂ヶ浦。 桜の花びらが風に吹き寄せられる様に、砂浜一面に小さな桜貝の貝殻が散らばって…いる筈だったけれど、今日は残念ながら空振り。 桜貝の貝殻はあるにはあるが、いつもより少ない。 代わりに、ウニの殻が目立った。 馴染…

木蓮

久し振りの青い空。白い木蓮の花には、春の青い空が似合う。木蓮の蕾は小鳥が枝に止まっているみたい。本格的な春になれば、青い空に羽ばたくかの様にその白い翼(花弁)を開いていく。 ちなみに「白い木蓮」ではなく「ハクモクレン」が正しく、「モクレン」…

プロキオン

この1年半は残業が続き、自宅に帰るのが夜の八時を過ぎることがある。 くたくたに疲れきって自宅にたどり着き、ふと、玄関の扉の前で夜の空を見上げると、夜空には薄い雲。その雲の切れ間に、こいぬ座のプロキオン。 おおいぬ座のシリウスの様に鋭くなく、紅…

卒業

卒業式のシーズンが終わる。 卒業と言えば、女子学生が最後の思い出にと、好意を寄せていた男子の学生服の第二ボタンをもらうイベント(?)がある。去年、友人の息子さんが、卒業式に後輩の女子からボタンをねだられたと聞いたので、まだ廃れていない? 私…

夜の香

仕事から帰る道すがら、薄闇の中で早春の香り。香りの主の名は沈丁花。 沈丁花は、その小さな手鞠の様な花を見るよりも先に、異国のスパイスにも似た濃厚な香を嗅ぐことによって、咲いたことに気付く。 私が沈丁花に抱くイメージは「春の宵」。 何故かはわか…